八幡総合庁舎の空間放射線量が不自然に低下したことについて福岡県の説明
八幡総合庁舎の線量グラフが「調整後」不自然に低下syan666.hatenablog.com/entry/%E5%8C%9…
— syanさん (@syan666) 11月 6, 2012
前回のブログにてお伝えした、八幡総合庁舎の空間放射線量が「調整後」に不自然な下降を示した事について、福岡県による説明ページを発見しました。
非常に曖昧な説明です。
北九州局(福岡県八幡総合庁舎:北九州市八幡西区)H24年10月11日から11月6日までの間に空間放射線量が約0.01マイクロシーベルト/時上昇した事案
1、経緯
- 本県が設置するモニタリングポスト(MAR-22)の点検を、平成24年10月9日から18日に実施しました。
- 北九州局(福岡県八幡総合庁舎:北九州市八幡西区)のモニタリングポストは、10月11日に点検を実施しましたが、その後、空間放射線量が上昇する傾向が見受けられました。
- 11月5日(月曜)に現地調査を実施したところ、機器の異常が確認されたので、翌6日(火曜)午後3時20分から再度点検を実施しました。
2、考えられる機器異常の概要
- モニタリングポストの測定部における通信ラインでノイズが発生した。
- 測定結果の精度を確保するため自動補正機能を有しているが、ノイズ発生により当該機能による誤った補正が働き、徐々に放射線量が上昇した。
3、実施した点検の内容
- ノイズ発生の原因と考えられるケーブルを交換
- 誤って働いた補正を是正するため、機器を校正
※今回発生した機器の不具合について、現在、メーカーに不具合の原因究明を求めています。今回発生した機器の不具合について、詳細が判明次第、当該ホームページにおいてお知らせする予定です。
「ノイズ」って一体何なのでしょうか?
原因が良く分からずメーカーに調べさせているのに、機器の異常であることだけがなぜ「明白」なのでしょうか?
1ヶ月も間違っていたと結論づける根拠にしてはあまりに抽象的な文章です。
説得力がまるでありません。
八幡総合庁舎に設置されているのは、
「固定型モニタリングポスト(エネルギー補償型)日立アロカメディカル株式会社 MAR-22」
という機器のようです。
福岡県が「機器異常があり、校正した」と公表した、県八幡総合庁舎に設置しているモニタリングポスト。 twitter.com/timestimes1954…
— 小倉タイムスさん (@timestimes1954) 11月 7, 2012