「大阪の震災がれき焼却説明会で逮捕者」WEB報道を比較
大阪の震災がれき焼却説明会開催に伴い、4名の逮捕者が出た模様です。
非常に残念なことです。
北九州市もそうですが、これまでの紳士的な申し入れや合法的抗議は行政に無視され続けています。
我慢とリスクを背負い抗議活動されてる方々に本当に頭が下がります。
一方的な「説明」ではなく話し合いを求めている。ただそれだけなのに。
派手に逮捕を前面に出さず、試験焼却の日程を見出しに持ってくるあたりに大変好感が持てます。
セシウムへの言及もあり、簡潔で冷静な記事だと思いました。
記事を書かれた茶谷亮さんは大阪社会部に所属されており橋下氏にも注目してきた記者さんのようです。今後もしっかり追っていただけたら嬉しいです。
近藤大介さんは現代ビジネス等で中国を中心にアジア・ウォッチャーとして重厚な記事を書かれているようです。
※名前を頼りに検索しましたので、もし人違いでしたら申し訳ありません。
関電の総発電量に占める原子力の割合は全電力会社の中で最も高く、八木誠社長は「(脱原発の考えは)まったくない」とかたくなだ。こうした経営体質を株主は長年容認してきた〜
http://mainichi.jp/opinion/news/20120824k0000m070141000c.html
話は、その前日の9月11日夜に遡る。この日、北京の外港にあたる天津の日航ホテルで、「ジャパンナイト」と題するイベントが開かれた。主催したのは日本政府である〜
近藤大介のアジア・スケッチ
(2006年の記事)
現在の日本は、ワシントンから見ていると、1920年代の日本とそっくりだ。反米派が出て、反中派が出て、それらが合体して国粋主義が台頭した末に戦争に突っ走った。
http://blog.goo.ne.jp/wanda2503/e/3b365c2c0b3a27e2b10b0dc14084ac8e
対して残念な記事もありました。
特に産経の無記名記者さん(きっと駆け出しなのでしょう)には三流週刊誌のような内容と使い回しから脱却して、これからは頑張っていただきたいと思います。
MSN産経ニュース(地方) - 震災がれき説明会で抗議グループが大騒ぎ
MSN産経ニュース(犯罪•疑惑) - 震災がれき説明会で抗議グループが大騒ぎ
MSN産経ニュースWEST - がれき受け入れ反対の男ら4人逮捕 大阪府警
時事ドットコム - 震災がれき説明会を妨害=侵入容疑で反対派4人逮捕-大阪府警